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陶芸 由良しのぶ 「超個人的芸術論」

一言申し上げますと
芸術というのは「沼」のようなものではないでしょうか。
それは、鑑賞する人によって
水溜りにもなり底無し沼にもなる
大変興味深い沼なのですが、
それを覗き込もうが、鏡越しに見ようが
現在の自分の姿が水面にはっきりと写ってしまう
恐ろしい沼でもあるのです。

一方で
芸術家という人は
いかにして深い沼のようにみせようかと
苦心する人だと私は思います。

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01:09 | 陶芸 由良しのぶ | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑
ease店主 「超個人的ゲージュツ論」 | top | 布小物 松田 かおり『超個人的ゲイジュツ論』

Comments

そういえば、昔自分を、陶芸術家なんてタイトルつけていた事があったなあ、今思えば、お恥ずかしい。今は陶職人で。しっくりくるような、こないような。
by: pierre | 2010/09/30 00:17 | URL [編集] | page top↑
陶芸術家はちょっとこっぱずかしいエピソードですな。
でもその気持ちはわかります。今そんな時期なんでしょうか、わたくし…
おしえてイザベラ嬢!
by: 由良 | 2010/09/30 20:31 | URL [編集] | page top↑

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